Area-TAKU

DIARY

2003/04/26(土)

あの日・・・
あの日、4月24日。

俺は、事務所で嵐さんと二人で生ギターで練習していた。
そう、嵐さんと俺の生ギターユニット・・・『rt(アールティー)』の練習だ。

来週のステージ(嵐レコード祭)用の練習も終わり、
久々に二人で、今後のことについて語り合っていた。

今後のツアーの話。
今後のシングルやアルバムの話。
そして、もっともっと長い目で見た銀蝿の話。

嵐さんと二人で、将来の話をする時、
俺は、銀蝿結成前のふたりっきりだった大岡山時代を思い出す。

なんかあの時みたいだな・・・

嵐さんが大岡山の雀荘の住込み時代。
こやって毎日二人で、
無謀とも言える未来の夢や計画を
一緒に語っていたっけ・・・

いつの間にか、
そのうちのいくつかの夢を現実に手に入れバンド解散。
そしてまた復活。

あれから、25年もたっているのに、
あいかわらず俺の横で、
一見無茶ともいえる夢を語っているリーダー。
かわんねえよなぁ・・・・熱い人だ。

そんな事を頭の隅で考えながら、
今年7月に決まっている、
昔デビューコンサートをやった、
俺たちにとっては特別の意味をもつ会場。
横浜教育会館でのライブの件を話しているその時、
嵐さんの携帯が鳴った・・・

電話に出た途端、一瞬顔色がくもったが、

「・・・・・・・・わかった」

嵐さんはそれだけ言って通話をきった。

ん?何かの異変を感じて、
嵐さんの言葉を待っている俺。

「翔が交通事故おこしたらしい・・・」

すべてはそこからだった・・・・


俺と嵐さんは、そのまま、その連絡のあった警察署へ飛んだ。
しかし、到着してみるとどうも様子がおかしい。
どう考えても、交通事故の雰囲気ではない。
状況が不明のまま、
とにかく嵐さんは、実の兄貴なので、出てきた刑事とともに別室へ・・・・

そして待つこと一時間・・・

その後の展開は、もう、みんなも知っている通り。


正直、現時点では、俺はメンバーとしての公のコメントはできない。
ただ個人的に言っておく。


見損なった・・・




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