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我行我素

2006/02/11

リッケンバッカー(ファンクラブ会報原稿)
最近はまってることといえば・・・ギターなんだわギター。
何を今さらとお思いでしょうが、ところが奥深いんだよこれが。

もうかれこれ30年以上いぢくってるにもかかわらず、
毎日毎日新たな発見があんだよね。もう目から鱗ぼろぼろ。

それにしてもギタリストってのは凄いよね。(あはは、何言ってんだ俺?)

ベースと違って弦が六本もあんぢゃない?
すると俺的には、ま〜ぁるで違うんだよ世界も考え方も・・・

そもそも最初はバンドでギター弾いてた俺だし、腕におぼえもあんだけど、
ベースかかえてプロになって以来は、ギター毎日いぢくってはいても、
それはギターを曲作りやアレンジの道具として考えてな訳で、
プレイだって録音の為に真剣に弾くのはせいぜいプリプロの時だけ。

結局楽器としては、ギターってコードも弾けるしメロやソロも弾けるし、
サウンドもカッコつくけど、で〜もやっぱ俺にはベースが最高!
みたいな感覚だったのだ。

それがここんとこギターに開眼しちゃってさ。あはは。

今までも色々なギター持ってたし弾いてきたけれども、
今は、ヴィンテージの赤いリッケンの330か340がとても欲しい今日この頃。

そうです。d(^-^)
先祖帰りとでも言いましょうか?
初心に帰ってロックンロールギターなのだ。

リッケンだとロックンロール、もしは初期のビートルズってかんじだよね。
つうかそれしか出来ないサウンド。

昔は、ジョンは何であんな融通のきかない不便なのを使ってたんだろうか?
と思っていたんだけれども、今になってようやく、
彼がリッケンを抱いていた理由がわかったような気がしているのだ。
ストラトでもだめだし、テレキャスターでもレスポールでもだめなのだ。
あ、そうそうポールのヘフナーも同様の理由で再認識の今日この頃。

やっぱさ、ビートルズやその後のロックンローラー達が、
リッケンとヘフナーでプレイしているのはルックスやイメージだけぢゃないんだよね。必然なんだよ必然。

つうわけで、
日夜ギターを抱いてロックンロールの奥の深さに今さらながら感動している俺。

やっぱいいですよね。
ジョンレノンもポールも、そんで日本ではエーちゃんやジョニーさん、
その後俺達を含め続くたくさんのロックンローラー達が、
スリーコードの魔法にかかり、み〜んなリッケンやヘフナーを抱いて
夢中で夢を追いかけてきた。これからもどんどん続いていくだろう。

俺の中でロックンロールへの愛情が芽生えたのは13歳の時。
その気持ちは現在もまったく変わっていない。
だからプロアマ問わず、すべてのロックンローラーは俺のヒーローだよ。

そして俺も一生ロックンローラー。




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